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気まぐれ言霊

歯科医がつれづれなるままに書く日記 どこにも無い情報もきっと、、ある。

江口榛一 永井隆

江口榛一 地の塩の箱 ある幸福論
江口康子 詩集 天の琴
江口木綿子 父と私 
古書を取り扱う書店でネットを通じて入手
私にとってはどんな新刊よりも価値がある。
(名金線に夢を追う 佐藤良二写真集. 【著者】佐藤 良二文 佐藤
良二写真【発行元】岐阜新聞社【ISBN】4877970304
も欲しいけどまだ手に入らない。)

また、実際に危険な所を探検したりした冒険譚よりもある意味チャレンジャーな生き方で、処世訓ではないけれども、自分が求めているもの、が、書かれているところがある。そういう意味では、江口木綿子 父と私 は読了、他はまだ途中までしか読んでいないが、読まねばならないし、読み勧めることはいささかも苦痛ではないし飽きさせられない。

地の塩の箱は、現存(今もあるかどうかは分からないが)するのは3箇所のみとなっていて、関東であるとのこと。また、江口榛一が住んでいた千葉県に行けば地の塩の箱のことがなにか分かるかもしれない。と思う。

もうひとつ、神戸中央図書館で目にとまった本が非常に良かった。
中島らも氏の 牢屋でやせるダイエット を借りたついでにもうひとつ借りようというつもりで、閉館間際にしかもめがねをかけてくるのを忘れて、見える範囲で探して、やっとのことで借りた2冊の内だったが、
永井隆 この子を残して という本に出会う。最近のテレビではおそらく見受けられない人だと思うが、本はそれを求める人には、いつでも好きなときに、心に語り掛けてくれる。この本に今出会ったのも運命かと思う。巻頭の写真のなかほどで、「ザビエルの奇跡の右腕に接吻する永井博士」というのには、私的にいかがなものかと思った、永井博士はローマカトリックのクリスチャンだったようだ。然し然し、初めて、長崎に行ってみたい理由になった。
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